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ソフトウェア開発者として働く人の技術的なメモ

Java Day Tokyo 2013 に参加しました

Java Day Tokyo 2013

秋葉原 UDX で行われた Java Day Tokyo 2013 に参加してきました。(参加者も多く、何にせよ Java のイベントだということで、自分の備忘録的なエントリーになります。)

会場はメインホール1つ+サブルームが3つほどあり、午前の基調講演と夜の Java The Night 以外は各部屋に分かれて聞きたい講演を聞きます。私が聞いたのは以下の講演です:

(詳細スケジュールや概要は日本オラクル社のプログラムから)

講演の半分ぐらいが英語での講演ということと、元々の Java に対する理解が浅いため、ちゃんと理解出来たかどうかは怪しいです。。ただ Java 界隈に疎い僕にとっては、何度も出てくる単語を調べて、そういう技術なのか~と理解が深まる一日でした。業務中に調べてもあっと言う間に忘れてしまうのですが、セミナーや勉強会で聞いた単語って時間を掛けて理解する分、意外と忘れないですよね。

以下、講演ごとに気になったことを。

Java SE 8 による関数プログラミングの構文と並列処理のシンプル化

Java SE 8 に Lambda が入るという話はちらほら聞いていたので、聴講しました。こちらの発表は、いかに Java に Lambda を組み込むか…という内部実装のお話でした(去年の Java Day Tokyo 2012 でも似た話があったようです)。

話を聞いていて、ふと「それなら Scala でいいのでは?」という疑問が湧いてきたので、少し調べたところ、こんな記事が。

InfoQ: Java 8 vs Scala: 特徴を比較する

一部引用しましょう:

JDK 8にはモジュラリティ(Project Jigsaw)、JRockit/Hotspot、型に対するアノテーション、Project Lambdaが含まれます。 言語の観点から見れば、最も重要なのはProject Lambdaでしょう。Project Lambdaはラムダ式と仮想拡張メソッドとサポートし、並列コレクションによってマルチコアプラットフォームのサポートを強化します。 これらの新しい機能の多くはJVM上で動く多くの言語で既にサポートされています。Scalaもそのひとつです。さらに、Java 8で採用された手法の多くはScalaに驚くほどにています。結果、Scalaに親しめば、Java 8でのプログラミングがどのようなものがわかります。 (中略) この記事で紹介したように、これらすべての特徴はすでにScalaで利用できます。試してみたい開発者はJava 8の早期ビルド版を試してみると言いでしょう。あるいは、来るパラダイムシフトに備えてScalaを触ってみるのもいいかもしれません。

暗に変わらない…と言っているような気がしますね。。

もちろん、今普及している Java の延長で Lambda が使えるのは大きなメリットなのですが、「関数型っぽい Java」みたいな立ち位置のScala が今後どう Java に対して差別化するかが気になるところです。

Java The Night

Java The Night では9組の方が Java で作成したシステムをデモを交えて発表されていました。ほとんどが JavaFX のデモで、デモには使いやすい技術だった、というのもあるかもしれませんが、JavaFX が流行りつつあるのかも…。中には大学院生もおり、研究内容を発表されていました。

個人的には、ミニ四駆のパーツの組み合わせのトレンドを知るべく、twitter4j の Java API を利用して情報収集して Mahout で解析している方のお話が気になりました。発表の半分以上をただひたすらミニ四駆の話をするというネタ発表でしたが、作ったシステムはかなり面白そうでした。Mahout は気になっているので、今度使ってみようと思います。

Ruby と違って Java は企業主導になっているので、コミュニティも Oracle が中心になっているようです。スタッフもほとんど日本オラクルの社員のようでした。コミュニティの違いが垣間見えた時間でもありましたが、Oracle の人も寺田さんを始め、かなり熱い思いを持った人が多くいるようなので、普段の業務で使う言語の中にああいう人たちがいるんだな~と思うと、ちょっと愛着がわきますよね。Java は業務でもかなり利用するので、引き続きウォッチしていきたいです。

戦利品

Java Day Tokyo 2013-2

真ん中の Duke のぬいぐるみは ¥1,500 で買いました。ちょっと高かったので迷いましたが、、社内勉強会のマスコットキャラクターにしようかと思っています。

ぬいぐるみ、ペン、Tシャツなど、ちゃんとした公式グッズが買えるのは企業主導の利点でもありますが…オラクル以外の企業がほとんどいなかったのでコミュニティの盛り上がりもあまり感じられませんでした。(純粋に講演を聞ける、と思えばメリットでもあるかも?)