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ソフトウェア開発者として働く人の技術的なメモ

Data Scientist Casual Talk in 白金台 をお手伝いしてきました

「Data Scientist Casual Talk in 白金台」(Zusaar のイベントページへ)と突然言われても、何のイベントだ!?と思われるかもしれません。

このイベントは、2013年8月8日に技術評論社から「データサイエンティスト養成読本」という本が出版されたことを記念に行われたイベントで、本を執筆した方々の話が聞ける貴重なイベントとなりました。私は運営ではなかったのですが、主催者の @rindai87 さんと現在仕事を一緒にさせていただいている関係で、少し運営のお手伝いもさせていただきました。発表者の方々は、ブレインパッドの佐藤さん、CodeIQ の大成さん、日本GMAP の中川さん、サイバーエージェントの和田さん、ドリコムの里さんと、短い時間ながらも非常に濃い発表でした。

特にドリコムの里さんについては、発表資料がアップされていますので、ぜひご覧ください。

[slideshare id=25950627&doc=20130906-130906042149-]

「データサイエンティスト」と名のつくイベントでしたが、半分は既に業務でデータマイニングに携わっている方、もう半分はデータサイエンスに興味があるが、業務での利用に至らず、いわゆる「憧れ」がある状態の方達でした。私も分析技術を生業とした企業に身を置く一方で、普段の業務は通常の開発業務がほとんどですので、懇親会では「憧れ」ている状態の方達と大きくうなずく場面も多かったです(もちろん、分析技術を学びつつ、それを生かして開発されている先輩もいます)。

プログラミング言語データマイニングも結局は「ツール」でしかないので、何か目的が無いとなかなか身に付きません。プログラミングであれば自分で開発したいツールやアプリケーションを考えて構築することができますが、データマイニングは大前提としてデータが無いと面白くないので、そのデータをどこからか見つけなければいけません。Twitter でもよいし、動画解析でもよいし、「ネタ」はたくさんあると思います。しかし分析の9割もの時間を割くと言われるデータ収集・クレンジングにどれほど気力を割けるかは、個人で学習しようと思う場合は壁が大きそうです。

逆に捉えれば、データサイエンティスト(アナリスト)がそういう方達でも憧れている職業になりつつあるということで、21世紀に最もセクシーな職業のうちの一つと言われるのも本当なんだろう感じます。個人的には、「データサイエンティスト」なんて謎の名称ではなくて、普通に「アナリスト」と呼べばよいのに…という気持ち悪さはありますが(同じことを語っている方がいらっしゃいました → 「データサイエンティストがこれから10年以内に消える理由3つ」)、何にせよ魅力的・もしくは技術的に重要なファクターになりつつあるのは間違いないでしょう。

TokyoR などの勉強会コミュニティも益々盛んだということで、引き続き分析技術についてはウォッチしたいと思います。

[caption width="113" align="alignleft"]データサイエンティスト養成読本 (クリックでAmazonへ)[/caption]